ネット通販事業を立ち上げたけれど思うように黒字化しない。
それは、ユーザーの行動パターンの基本を抑えていないからです。
デザインのぼりショップのユーザー誘導型サイトの仕組みをお教えします。
1:離反率は8割でよい。
2:8の法則というものがあります。
2割の顧客が売上の8割を支えているというものです。
ウェブページヘアクセスしたユーザーのうち8割が、
サイト内を回遊せずにページを閉じていても構いません。
残りの2割のユーザーがしっかりサイト内を回遊し、
その中から購入者が出てくれればよいのです。
2:離反した8割にカタログを送る。
せっかく大勢のユーザーがアクセスしてくれたのに、
8割がひやかしだなんて寂しい!という通販事業者の方には
次の3ステップをおすすめします。
1:自社の通販カタログを制作印刷する。
2:「無料カタログ請求」のウェブページを作る。
3:サイト内のどのページからでも無料カタログ請求ができるようにリンクを貼る。
3:初回訪問ユーザーにブックマークを促進する。
初めてサイトを訪れてすぐに購入してくれるお客さまは滅多におりません。
繰り返しアクセスしてもらい信頼関係を築いていく姿勢が重要です。
そのため、検索エンジンやリスティング広告を通じて
初めて訪問してきたユーザーに「このページはあとでじっくり見よう」と思わせ、
ブックマーク登録やお気に入り登録をしてもらう仕組みづくりをしましょう。
デザインのぼりショップでは、商品のカテゴリページがそれに該当します。
良いデザインののぼり旗がないかと探しているユーザーが
デザインのぼりショップの商品ページに訪れると、
たくさんあるデザインの中から自分のお気に入りを探すために、
またあとで時間のあるときにアクセスしようと考えブックマークをしています。
後日またサイトにアクセスしてくださることで、
接触機会が増え購入アクションへ導くことができます。
4:ページ回遊を円滑にする。
ほとんどのお客さまが購入直前に商品を繰り返し吟味しています。
本当に自分が買う商品はこれでよいのか納得するまで、
同じカテゴリ内の商品と見比べています。
この「吟味する」という行動がスムーズに行えるようなサイトになっていないといけません。
サイト内の決まったところに、商品一覧があり、カートがあり、
ほしい商品を検索しやすい作りにし、気になる商品の比較をじっくりしていただきましょう。
5:商品のレコメンデーションを見直す。
ユーザーが商品を購入するまでのストーリーを仮説し、ウェブレイアウトを修正テストしてみましょう。
例)
・旗を買うときは店名も入れたくなるはず
→旗の商品ページに名入れプランの提案アイコンをつける。
文字変更プラン(デザイン料) FUL201
・ポールを買うときはタンクも必要なはず
→同じカテゴリページで一覧にまとめておく。
商品の購入数や商品ページへのアクセス数の増減が数字で見えてきます。
以上、ネット通販の新規顧客を増やすために今できる5つの施策のご紹介です。
すぐわかる!ネット通販の新規顧客を増やす5つのアイデア。
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